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日経平均

 

三角持ち合い下離れか 未来からの留学生(エグゼクティブアナリスト)

 

 明日に控えたアメリカ重要指標を前に大きく下落する日経平均。さらには来週20日21日には日銀政策決定会合とFOMCが予定されている。と、市場にはイベントがつきものであるため、ここではそれに重点を置かず、日経平均をテクニカルの観点から眺めた時、日足に興味深いシグナルが見受けられたことを報告する。

  • 日足の三角持ち合い

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 6月下旬の節目からラインを引くとこのような三角持ち合いが形成された。さらに、9月9日からというものの、その三角形からこぼれ落ちるように、日経は下落。下離れと言えよう。このような三角持ち合いはエネルギーが溜まっていることを表すらしく、下にブレイクしたに日経の今後が心配される。

  • 週足のレンジ

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 さらに下落を匂わせる材料が週足のレンジだ。ここから見る14000円台まで下落しても、不思議ではない。

  • Sell in May and go away.

      But remember come back in September.

 この格言通り相場に戻ってきた著者。おそらく、著者以外にも戻ってきた投資家は多いのではないだろうか。だが、チャートにてこのようなシグナルが発せられている中、投資賢者はどういった対応を取るべきなのだろうか。投資家の力量が試される。

 

                             2016年9月15日 

                             未来からの留学生

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